海外研修等
カンボジア海外研修
学校法人巨樹の会各校では、平成11年から毎年3泊5日のカンボジア研修旅行を行っています。
初めて福岡看護専門学校の9回生が研修に行きました。アンコール小児病院の見学をはじめ、世界遺産であるアンコール・ワット、アンコール・トム、「東洋のモナリザ」を有する小寺院バンテアイ・スレイ、カンボジアにある東南アジア最大の湖・トンレサップ湖など、カンボジア観光も含めて、学生の時期に異文化に触れ、海外の医療の実情にふれることで有形無形の体験が、その後の学生の成長に大きな影響を与えています。
アンコール小児病院
アンコール小児病院は、アンコール・ワットで有名なカンボジアのシェムリアップ市に、1999年1月に開院しました。ニューヨークに本部を置くフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダー(国境のない友達)の最初のプロジェクトとして建設された病院です。
ニューヨークの写真家 井津健郎氏が、アンコール・ワットの遺跡の写真を撮っていた時、周りに大勢の子どもたちが集まってきました。子供たちの中に地雷で手足を失ったり、顔が傷ついた子供たちを見て、傷ついた子どもや、マラリア、デング熱にかかっても、貧しさのため治療が受けられない子どもたちのために、小児病院をつくろうと決心したのがきっかけです。
私たちは、理事長であり、医療顧問であり、当法人の創始者である蒲池眞澄をはじめ、職員全員で支援しています。
認定NPO法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN
オフィシャルホームページ:www.fwab.jp